不登校コミュニティしもつま

~仲間がいると心づよくなれる~

2025年11月の予定

こんにちは。ひろろです。

急に寒くなりましたね。
半袖の生活から急に「セーターが必要!?」のような気候になり、
体調を崩してしまった。という話をよく聞きます。
そんな時は無理せず、身体をあたためて、ゆっくり休養を取ってくださいね。

すっかり秋になりましたね

不登校お悩み相談室

今回は「高校進学」について話ができればと思います。

 不登校界隈を見ていると、「中学卒業後は必ず高校へ進学しなければならない」という風潮は薄れてきているような気がします。

 本人がこの先どうしたいか?にもよりますが、自分のペース優先の子は、中学卒業後オルタナティブスクールを利用しながら進路を考え、最終的には通信制高校に進学した。というケースもありますし、「高卒」の資格が欲しい子は中3のうちに自分に合った進路を決め、進んでいます。

 自分が通ってきた道や、普通の子の進路はイメージつきますが、そうでない場合、イメージができないのでこの先どうなってしまうのか不安ではないでしょうか?

 この相談会で、その不安を少しでも解消できればと思っています。

 

2025年11月12日(水) 10:00~12:00

場所:わいわいハウス ミーティングルーム
  ※粉クリ・ドーム横の建物です。

対象:不登校やその傾向があり、今後の進路を考える時期を迎えたご家族。

参加費:200円(活動応援費)

参加希望の方は下記リンク先のフォームからご連絡ください。
https://ws.formzu.net/dist/S250365535/

当日になってみないと行けるかどうか分からないケースも多いと思いますので、とりあえずの申し込みでも大丈夫です。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

様々な理由で学校がしんどい場所になってしまっている子の安全基地は家庭であり、一番のサポーターは親です。
安全基地で安心しながら元氣を取り戻していくために、その子らしく過ごせること、やりたい事をサポートしてあげることが最優先。
でも、私たち親は、頭でわかっていても、受け入れられない部分があったり、周囲の理解が得られなかったり... (;_;)
理想と現実の狭間で苦しい想いをしていませんか?それで疲弊していませんか?
そんな時は親自身の気持ちや心のメンテナンスが必要です。

お悩み相談会は、そんな自分のメンテナンスの場。
話すことで心が軽くなります。

一人で悩まずに、このような親の会、おしゃべり会に顔を出してみてください。
座談会では得られることがいろいろありますよ(^^)

 

つくば子どもと教育相談センター主催「高校進学を考える会」のお知らせ

つくば子どもと教育相談センター主催の「高校進学を考える会」を紹介します。

通信制高校についてよく分かっていない先生も多いし、経験保護者の話しも聞けるので、このような説明会に参加して情報収集することをおすすめします。

高校進学を考える会チラシ

高校進学を考える会のお知らせ - つくば子どもと教育相談センターお知らせブログ

2025年10月の予定(リスケしました)

こんにちは。ひろろです。

不登校・多様な学びつながる"縁"日」県西会場が無事終わりました!

214名の方にご来場いただきました。
新しいつながりができたり、思わぬ再会があったり、学びや気づきが得られたり...
あの場が、何らかの形でお役に立てたなら運営にとって励みになります(^^)
ありがとうございました!

 

不登校お悩み相談室

学校のこと、子どものこと、これからのこと、家族のこと、自分のことなどなど、お茶しながらざっくばらんにお話ししましょう。
不登校やその傾向(行きしぶりなど)のあるお子様を持つご家族を対象としています。
また、過去にその経験をした方の参加もお待ちしております!

 

2025年10月22日(水) 10:00~12:00

 

場所:わいわいハウス ミーティングルーム
  ※粉クリ・ドームの方の建物です。

対象:不登校やその傾向(行きしぶりなど)のあるお子様を持つご家族。

参加費:初回無料・2回目~200円(活動応援費)

参加希望の方は下記リンク先のフォームからご連絡ください。
https://ws.formzu.net/dist/S250365535/

当日になってみないと行けるかどうか分からないケースも多いと思いますので、とりあえずの申し込みでも大丈夫です。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

様々な理由で学校がしんどい場所になってしまっている子の安全基地は家庭であり、一番のサポーターは親です。
安全基地で安心しながら元氣を取り戻していくために、その子らしく過ごせること、やりたい事をサポートしてあげることが最優先。
でも、私たち親は、頭でわかっていても、受け入れられない部分があったり、周囲の理解が得られなかったり... (;_;)
理想と現実の狭間で苦しい想いをしていませんか?それで疲弊していませんか?
そんな時は親自身の気持ちや心のメンテナンスが必要です。

お悩み相談会は、そんな自分のメンテナンスの場。
話すことで心が軽くなります。

一人で悩まずに、このような親の会、おしゃべり会に顔を出してみてください。
座談会では得られることがいろいろありますよ(^^)

 

臨時まどいばを開催します

こんにちは。不登校コミュニティしもつまです。

 

久しぶりに、集い・つながる場「まどいば」を開催します。
9月24日(水) 10:00~16:00
場所:かふぇまる カフェスペース
参加費なし。ドネーション制(200円~)

 

ただ、この日、お昼くらいから「みんなの食堂」をやっていて、他のお客様の出入りがあると思われますのでご了承ください。

※みんなの食堂の食事は18歳以下であれば無料で食べられますのでもしよかったら食べていってください。

スケジュールは設けません。

もしあれば、Nintendo Switch とソフトをお持ちください。
不登校を経験した通信制高校3年のお兄さんがSwitchで遊んでくれます!
(かふぇまるにはフリーWifiがあります)

 

同伴の大人の方は、子どもの様子をうかがいながらおしゃべりしましょう♪

お待ちしてます。

 

まどいば

 

不登校の子の気持ちを理解する

夏休みが終わりを迎えます。
学校に行きたくても行けない。行かなければいけないと分かっているのに...と苦しんでいる子にとっては、少々つらい時期を迎えることになるでしょうか。。。

 

不登校の子の気持ち。とても参考になる記事があったのでシェアします。

8月22日の教育新聞より

学校問い直す時代 夏休み明け前に不登校関係者が問題提起

 24歳の熊井万希子さんは、中学1年生の11月から中学校卒業までの間、不登校を経験。学校に行けなくなった理由について、熊井さんは「当時はなぜ学校に行けないのか分からなかった。分からなかったからこそつらくて、当時の私は、学校は行かなければいけない場所だと思っていた。行かなければいけないのに行けない自分がいることがつらくて、自己否定ばかりしていた」と話す。

 その上で、今になって考えてみると、中学校で勉強についていけなくなったことや、周囲で起きていたいじめに何もできず無力感を覚えていたことがあったと省察。「休息が必要だった。小学校から中学校に上がって、中学校で雰囲気が変わった。授業のペースも速くなって、部活動も始まって、ずっと一生懸命頑張ってきて、中1の11月でぷつっと切れてしまったのではないか」と振り返る。

 この記事の熊井さんの話が、今、学校に行けてない子の気持ちを代弁していると思いました。では、当事者の周囲の人はどうしたらよいのでしょうか?

不登校の子どもへの接し方として、熊井さんは「タイミングがあると思う。私が学校に行かなくなった直後の沈んでいた時期は、周りから何を言われても聞こえない、シャットダウンしている状態で、そこでアプローチされても何も響かないしキャッチできない。でも、ちょっと自分が(周囲の言葉を)受け入れられるようになってきたときは、温かい言葉を掛けてほしい」とアドバイスした。

どうでしょうか?

私がこれまで、不登校の体験談を読んだり、聞いてきたりした中で、
「私が学校に行かなくなった直後の沈んでいた時期は、周りから何を言われても聞こえない、シャットダウンしている状態で、そこでアプローチされても何も響かないしキャッチできない。」
という当事者の話はよくありました。


NPO法人 D.Live で公開されている「不登校4つの段階」の資料がとても参考になるのですが、混乱期が「学校に行かなくなった直後の沈んでいた時期」に該当し、「ちょっと自分が受け入れられるようになってきたとき」というのが、慢性期に該当します。

不登校には、4つの段階がある。さて、今、我が子はどの段階?|田中洋輔(NPO法人 D.Live)

 

私は、混乱期は、こちら(保護者)側はどうにかしたくて無理やり動かしたい気持ちになるのですが、その気持ちをぐっと抑えて「信じて待つ」「いつも通りに接する」のがベストだと考えます。なぜなら、熊井さんの言う通り「シャットダウンしている状態で、そこでアプローチされても何も響かないしキャッチできない」のであれば、どんなに働きかけても"のれんに腕押し"だからです。どうにか学校に行かせようと力を注いでいるとそのうち親も疲弊してしまいお互いによくない状態に陥ってしまいます。

しかし、このトンネルはいつ抜けるのか・・・見通しが立たないので不安になりますよね。でも、しっかり休んで、楽しいと思うことを楽しんでいけば、そのうち家にいることが退屈になる慢性期を迎えます!大丈夫。
長期的な視点で、みてあげましょう。

この過程を自己判断するのは難しいかもしれません。そういう時は一人で抱えず、複数の経験者に話を聞いてみたり、カウンセラーに相談してアドバイスをもらいながら自分を整え、接していくとよいでしょう。