代表のひろろです。
Twtterでこんな動画を見つけました。
不登校になると、なんとか普通に戻したくなる。
— 田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 (@ytapples613) 2021年8月16日
けど、不登校には不登校の道がある。決して、道を踏み外したわけじゃない。みんなと違う道を歩いているだけ。
不登校には、不登校の生き方がある。普通を追い求めないで! https://t.co/PMtxBKdnUX @YouTubeより #不登校
不登校だった娘の中学時代。
学校には放課後登校か、行ける時は午後からとか別室登校していました。
昼間、学校に連れて行くと、校庭で体育をしていたり、掃除の時間だったりして
学校の様子が少しうかがえます。
あぁ。娘が普通に通えていたら今頃は・・・と、
ついつい、学校の様子と娘の状況を比べてしまうのですが。。。ある時。
「不登校の子って、駅でいうと、一般のプラットホームとは違うプラットホームに立っているのかもしれない」
と思ったことがありました。
別のプラットホームに居るのだから、当然乗る電車(進む道)も違う。
だから、一般に戻そうとするのではなく、置かれた状況で歩んでいくのが本人のためなのではないか?
と。
もちろん、一般のプラットホームに移動することも、乗り換えも可能かもしれないが、それは、本人が望めばすればいい。
D.Live 田中さんの考えを聞いて、私もそう思ったことがあったなぁ。
と思い出しました。
今、娘は通信制高校の3年生で、ほぼ家にいるホームスクーラーです。
進路を決める時期なのですが。
例えば、専門学校に進学したら
いきなり週5のフルタイムで学校に通えるだろうか?
出された課題はこなせるのだろうか?
学校が楽しいと感じられる所だったとしても、
今まで動かしてこなかった身体や、人とのコミュニケーションでかえって疲れてしまうのではないか?
疑問です。
こんなこと言うと、学校が始まるまでに体調を元に戻す努力をすればいいじゃないか。という声が多数聞こえてきそうですが、D.Liveの田中さんが言っている通り、
元に戻そうとするのはお互いしんどいし、うまくいかないんです。
実際、
夏休みの終盤。そろそろ学校が始まるから、生活リズムを元に戻していきましょう。
と言われて、やれた人、どれくらいいますかね?
人間ってそんなもんです。
今の状況を考えたら、
進学はせずに、アルバイトなんかやりながら、学びたい講座を受講して、スキルを身に着けていった方が自分のペースを維持できるので、いいのかな~。と。
そのうち、何か役割を見つけるでしょ(楽観w)
ただ、これは、一般道ではないので、先が予測つかないし、どうしたらいいか分からなくなることもあるだろうし、不安も多いかもしれません。
でも、ポジティブにとらえれば、既成にとらわれないクリエイティブな人生ですよね。
正解はないから、自分で決めて進んでいい。
ホームスクーラーの歩む道って、風の時代の最先端を行く感じですね。