不登校コミュニティしもつま

~仲間がいると心づよくなれる~

2020年の茨城不登校HOTニュース!

早いもので、来月はもう新年!

2020年の茨城県における不登校関係のHOTニュースは何があったか振り返ってみました。

  1. 不登校児童支援施設「むすびつくば」官民協働事業としてオープン
  2. 「いばらき不登校・多様な学び育ち応援サイト」オープン
  3. 茨城の不登校親の会や支援団体でネットワークを作る動きが!
  4. オンライン学習支援プロジェクト「for everyone study」スタート

こんなに話題がありました。

 

1. 不登校児童支援施設「むすびつくば」官民協働事業としてオープン

様々な理由で学校に行かないでいる子を対象に学習支援を行ってきた「ライズ学園」。
運営は認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所で行ってきましたが、この10月につくば市との協働事業ということで不登校児童支援施設「むすびつくば」としてスタートしました。
学びにつまずきのある児童・生徒向けに学習支援を20年もやってきた民間の専門家が、公の教育支援事業とタッグを組むことは、本来あるべき合理的配慮などを受けながら、学びや育ちの支援を無料で受けられる。ということなんです。
つくば市がうらやましいです。。。
これをきっかけに、子どもの多様な育ち・学びを支援する官民連携の教育支援センターが増えてくれることを祈ります。

不登校生徒の学習支援 つくば市と協働、NPOが再スタート

 

2.「いばらき不登校・多様な学び育ち応援サイト」オープン

 
茨城で活動している不登校親の会や居場所の情報がまとめられたサイトがオープンしました。こんな情報欲しかった! 

いばらき不登校・多様な学び育ち応援サイト


3.茨城の不登校親の会や支援団体でネットワークを作る動きが!

茨城の不登校親の会や支援団体などでつながる「茨城 不登校・多様な教育ネットワーク」(名称は仮)が形成され、12/20に顔合わせ会が行われました。
このネットワークは、

多様なままで在れる。
自分らしい生き方を自分でデザインしていくことがゆるされる。
どんな環境でどんな自分らしさで生まれても幸せに生きていける。
そんなふうに子どもが豊かに育っていける土壌づくりをしていきたい。

そんな想いを元に、お互いの活動を支えるつながりを持とう、子ども同士のつながりもできるといいよね。そして、子どもを取り巻く環境をより良くしていこう。という活動方針を立てました。

学校に行けなくなってしまうことは義務教育期間中に起こることが多いですが、高校、大学でも起こる可能性はあるので、支えてくれる所が切れ目なくあるとありがたいです。
1つの団体でそれをカバーするのは難しいから、こうやってネットワークでつながれると紹介したり、されたりできるのですごくいいですね。
小さな団体が多いので、団体同士の交流や、合同イベントなどができるのもメリットです。
今後に期待してます😃

4.オンライン学習支援プロジェクト「for everyone study」スタート

 

学校に行けなくなり、学びの機会を失ってしまっている子を対象に、Zoomを用いたオンライン学習支援を通じて勉強の習慣づけや、子どもたちのコミュニケーション活動をボランティアの大学生がサポートしてくれます。
タブレットで学習できるツールもいいですが、オンラインでも対面でコミュニケーションをとることができて、たわいのない話もできるところがすごくいいですね!

このブログでも紹介しました。

futoukoushimotsuma.hateblo.jp

 

いかがでしたでしょうか?
私は、今年はいい流れができたな~とうれしく思ってます✨
来年は、今年出た芽がどんどん育っていくといいな~😊
不登校でも前向きに行きましょう!