不登校コミュニティしもつま

~仲間がいると心づよくなれる~

言葉にならない思いを抱える君へ

こんな本が出版されました。

「明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ」
茂木 健一郎 (著), 信田 さよ子 (著), 山崎 聡一郎 (著)
出版社 : KADOKAWA

 

こういった本を当事者さんに読んでもらいたい場合は、目につくところに”さりげなく”置いておくとよいでしょう('ω')ノ
それか、大人が先に読んで、「この本読んでみたんだ~。こんなところがためになったよ」と感想を伝えておく。とかね。
押し付けず、相手のリアクションも期待せず。
でも、”必ず読んでくれるはず”という信念は持ったままで。
思春期の不登校さんにはそんな対応がおススメです。

 

そして、発売に際してこんな記事や特集が組まれていました。

president.jp

 

学校に行けなくなる。ってことは、急に行けなくなったわけではなく、
今までの結果。なんですよね。
脳科学的にも、「脳の感情の回路が無理だという結論を出してしまう」ということなので「親は本人が言っていることを受け止めることが不登校の第一原則」というのは納得です。

 

そして、大事になってくるのが、自分が自分でいられる居場所、自分を認めてもらえる居場所を確保すること。これらの居場所は安全基地になります。
(安全基地として一番理想なのが「家庭」です)
安全基地で、肯定されながらたっぷり時間を過ごせば、元気や自信が湧いてくるはず。
元気や自信がついてきたら、次は誰かの役に立つことをしてみるんですね。
誰かの役に立つことが生きがいにつながります。

学校へ行けなくなってからの回復のステップはそんな感じ。

 

yomeruba.com

 

こちらの特集は、「こども六法」の著者と、不登校新聞の編集長さんのインタビューになっています。
お二人とも不登校の経験があり、大人になった方なので、
お二人の言葉は、当事者さんにはとても心強いものではないかと思います!
ちょっと読んでみてください。

 

今回は、不登校関連のおススメ書籍の紹介でした。
ではまた!